2024/2/17

社長のブログ         2024.2.17
肝心のショーは、やはり、まず展示社が激減していました。通常ホールは1から12まであるのですが、今回NO,8ホールは閉鎖、各ホールも1割、2割が埋まっていませんでした。
来場者も少ないとのことでした。ドイツ農民のストはその後フランス、オランダにも飛び火しました。これ、何が起こっているのでしょうか?そうです。EUで百姓一揆が起こっているのです。そして徳川末期、日本でも起こりました。俊秀、慶喜は大政奉還を選びました。EUはどこにいこうとしているのでしょうか?同じような怪物が今も跳梁跋扈していないでしょうか?EUは滅びゆく青い馬なのでしょうか?であれば次に来るものは何でしょうか?また、それを乗り越えるものは何なのか? いつもそのことを考えています。

2024/2/14

社長のブログ             2024.2.14
1月7日から11日まで香港トイショーに参加しました。ほぼ三年ぶりの香港でした。香港を見るのが怖かったんです。何が起こったのか?把握できない怖さ。でも会場で若い香港の人が何気ない説明の中にそれを感じることができました。香港は変わりました。でも変わらない友人たちも若干はいます。その人達と旧交を温めることができました。また、ドイツ、ニュールンも意を決して出かけました。行く前からインスタで、農民のストライキの話が出ていたので、飛行機の遅れ、列車の遅れ、その他を十分に予測して出かけました。私の作戦は当たりました。一日出発を遅らせたのです。プラントイが用意したアパートも無事入居できました。ICEも遅れず、フランクからニュールンに移動できました。業者仲間の人の一部は、帰りの予約便がキャンセルとなり、早めさせられたり、タクシーで行った人達もいました。 この項続く。

2024/1/22

                社長のブログ         2024.1.22

書く勇気が出ました。読み返してみて、必ず読んでくださる方がいると信じ、その人に何を伝えるのか?と自問し、そして、いつも未来志向の話のみをしていきたいと思いました。             

2024年の始まり。私は徳川家康公が眠る久能山東照宮に2年ぶりに登り参拝ができました。途中の石垣イチゴロードを、スズキの大型スクーター、400cc、バーグマンをとばしてきました。波乱の2024年、そして25年が始まります。そのとき何が自分達を護ってくれるのか?

そのことを深く内省しました。そして、決心しました。

今年は、香港も、ドイツも行こうと行く勇気が出たのです

2023/11/29

社長のブログ 2023,10,27
なんと2年ぶりのブログの更新です。このブログは何のために書くのかと自問したら、書けなくなったのです。でも私は、必ず楽しみにしていただいている方もいると信じ、続けていこうと決心しました。このコロナ禍がなにをもたらしたのか?遮断です。分断です。逆に人間は、個であると同時に繫がっているという実感も持つことができました。何でつながっている?微生物・細菌・ウイルス・空気で、です。日本のどこに居ても、海外のどこに居てもです。アメリカの分断・分裂、ヨーロッパの衰退・荒廃。日本もほぼ同じ状況に陥りつつあるのではないでしょうか?それに打ち勝つものは何なのか?を考えていきたい。前を向く勇気・新たな志向を持ちたいと思っています。
 今年4月にお客様とタイにも行くことができました。が、NYやドイツ、ニュールンやケルンはお休みにしています。これからもよろしくお願いします。

2021/10/15

コロナとともに。

2020年、NYから帰ってきてから、すべてが変わった。コロナ騒動である。今年は初めから、秋以降は落ち着くからと社内では、予測していた。また、同時に、3つのことを確認しあっていた。①細菌とウイルスは違う。どう違うか、人間の歴史の中での関わりを知る。②感染と発症は違う。 感染即発症ではない。その割合を知る。感染者数のみを大騒ぎしない。医療資源は中・重症者へ。③自己免疫力を高める。発酵食品をとる。味噌・納豆・甘酒など。味噌は家康を育てた八丁味噌。もう一つは、総社市にある、まるみ麹本店の味噌を愛用。美しい、高梁川のそばにある。

 指定感染症を外し、5類扱いにする。自由行動権の制限は極力さける。自分ができることできないことはあるが、怒らない、威張らない、落胆しないと決めた1年半であった。

※当ブログについて御意見等ございましたら、お問合せフォームよりご一報下さい。

2020/9/16

旧聞に属するが、数学者のジョンコンウェイがコロナで亡くなったのを知ったのはつい最近である。彼は、ライフゲームで有名、かつ、ゾムツールの理解者でもあった。彼が、伝記作家?シオバーンと来日するというので、家内と二人で会いに行った。今は、カブリと冠名がついた当時IPUMと呼ばれ、数学と物理で宇宙の秘密を探るという筑波にある研究機関である。村山斎さんが機構長をやっていた時期で、彼とも初めて挨拶をした。
 2020年、9月の数学セミナーに、コンウェイの死を悼む、スタンフォードの時枝正先生による追悼文が、掲載された。時枝正先生とは、電機大の松浦先生をとうして、お名前は存じていた。その後、2018年9月のオックスフォードで開催された折り紙の国際大会で、ペレグリノ先生と一緒に宴席を共にした。私はペレグリノ先生とつい最近共著をUPした、三浦公亮先生の代理として出席して、ポスターセッションを受け持っただけである。
 時枝先生はその時ゲストスピーカーで英語での講演であったが、紙で作った二重螺旋上の輪をハサミで切りながら、cut, cutとくちずさむように、ハミングしながら、正方形にしてみんなを驚かせていた。その追悼文の最後に表現された文節を見て私は少し驚いた。多次元事象にかかわる射影という言葉も使いながらコンウェイにさようならを言っているではないか。 宮崎興二先生に怒られそうだが、心ある人は、佐藤郁郎先生も含め、みんなそっちのほうに関心が向かっているのではないかと秘かに思ってしまったのである。

2020/5/15

社長のブログ
2020年、私は例年どおり、ドイツ、NYとおもちゃショーを見て回り、帰国しました。その後すぐに、コロナ、パンデミックが発生。そこから、今日まで、時間は止まったまま?いや、確実に動いてはいるが、徐々に閉塞感が、強まっていることも事実です。
夜は、10時にはベッドに入り、朝6時起床、6時半から、近所の公園に、ラジオ体操に、家内と行きます。56度のサンドウエッジをもって、10ヤード以内の転がし、を10分ぐらい遊んで、家に帰ります。生活のリズムは、出来ていますが、中身がまだまだ伴っていないのです。もう、焦らずに今年は原点に返って、プラントイクラブメンバーにアピールをしていきます。2020年版、NEWカタログも先月末リリースしました。まだお手元に届いていないお客様いつでもご用命ください。すべて一から見直し、出直しの一年だと思っています。

2019/1/11

2019年あけましておめでとうございます。

昨年は、年明け早々、インフルに感染し、ニュールンベルグを欠席しましたが、今年は、元気に、香港ショーに出かけ、おととい、無事に、舞い戻りました。

恒例の新年早々の、バイクでの久能山東照宮への初詣も、無事に済ませました。今年は、バイクを400ccのスズキ、バーグマンに乗り換えての挑戦でした。昨年、ある会合で、スズキの会長、鈴木修会長(御年89歳)から、バーグマン購入を報告したら、”無理するなよ”とのお言葉をかけていただきました。バーグマンのことは、同じ年にドイツケルンの街中で見かけて、写真を撮った思い出があります。前のジェンマ250ccより、当然トルクは太く、快適です。

 さて、今年は、昨年の暮れにも少し述べましたが、特にB2Cをもっと見据えて、しっかりとマーケティングを進めたいと思っています。B2Bは、もとより大切であることは、いうまでもありませんが、B2Cの基本の上に、B2Bがあると思っています。私たちができる精いっぱいの“サービス”をどこまで提供できるか、その原点に戻りたいと思っています。“サービス”は新しい価値の提供と理解していただいて結構です。

本年もどうぞよろしくお願いします。

2018/12/29

2018年が、終わる。今年できたこと、出来なかったこと。反省が多く、過ちにも気づいていないことも多いことだとおもう。でも自分にできることから始めるほかない。
 サイトをリニューアルした。大金をかけた。一番は消費者の利便性、お得意様の利便性を高めるためである。ブログが義務になるのは辛い。自分は何をしているのか?
 プラントイというメーカーに出会って21年目?会社として16年。
いつも第一歩である。今年もまた来年も。消費者にもっと喜んでもらおう。喜んでくれることに精を出そうとおもう。扱ってくれる小売店主、バイヤー様に。
昨年12月、私たちの活動が評価され、静岡県知事褒状をいただいた。ほかの会社は、静岡県を代表するような企業ばかりである。有り難いことである。
 また、来年もどうぞよろしくお願いします。

2018/1/14

2018年明けましておめでとうございます。
昨年は、大政奉還後、150年の年、今年は明治維新150年となります。
呼応するかのように、昨年ごろから、明治維新について、様々な本が出版されました。
何冊かを読みましたが、その視点が気になりました。今、自分が生きている時代をもとに、語ることは、決して間違っていないと思いますが、時々その位置を、ずらして、正否を判断するのは、どうでしょうか?または、正否の判断をすべて保留にするのもどうなのか?という気がします。
 錦江湾に浮かぶ桜島の姿が、本当に、美しいと、年々、思えるようになりました。市内、城山にあるホテルのお風呂から見る櫻島もいいですね。でも、島津、西郷どん、いつでも、萬歳という立場でもありません。 
西郷どんと、僧、月照を救わんとし、結果として、叶わなかった、壮士、平野國臣の有名な詩も、いいですね。彼は結局、獄死しました。
翻って私の住む駿府は、幕末を一気に駆け抜け、すり抜けた、慶喜さんの晩年の、お膝元ですが、慶喜さんの思いと徳川の夢は、潰えるどころか、良くも悪くも、今日まで立派につながっていると思います。明治はそう古くない過去です。今年、私の、祖先の一人, 辰蔵じいちゃんは、149年前の8月22日に亡くなりました。
元旦は、家康公の眠る久能山東照宮に、一人でバイクを走らせ、1159段の石段を駆け上り、お参りしてきました。遺言により、真西に面してその墓所は今もしっかりと西を見守っています。今年はなんと、その階段で、同じテニスクラブの仲間に偶然出会いました。彼は、人工関節になりながらも全国のアマのシニアの大会に出続けている人です。元気をもらいました。私もまだ100を切れない頃から、静岡県のシニアのゴルフの大会は参加し続けています。静岡県ゴルフ連盟のサイトに公式記録が残っています。
今年もビジネスも趣味も全力で走り続けます。と思いきや、年明け早々、インフルBに感染して、今頃ようやく年初めとなりました。           
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

前畑謙次